アパレル店にも閑散期と繁盛期があり、繁盛期はセール期間中や春先、連休中(ゴールデンウイークなど)、クリスマスシーズンや母の日などイベント時期、ボーナス直後などになり、逆に閑散期は6~8月前後となっています。

閑散期はとくに問題ないのですが、繁盛期になるとアパレル店員は休憩も取れない、トイレに行けないほど忙しくなります。

PCや機械を操作する仕事とは違い接客の仕事は人間を相手にしているので、予定通りに仕事を終わらせることができないもの。

アパレル店員の繁盛期の実態について紹介します。


繁盛期には品出しや店舗掃除で大忙し

セール時期や連休中、土日、イベント時期(クリスマスやお盆、お正月)は一年でもっとも売り上げが見込める時期。そのため臨時のバイト店員を雇用し、多めに商品を仕入れて万全の体制で臨みます。

季節商品のクリアランスセールでは、定番品以外の商品をきれいに売りさばかなければなりません。

セール期間中はお客様の来客も多いため、休憩も取れないくらい忙しくゆっくりお昼ご飯を食べる暇すらないのが現実です。当然ですが残業も増えます。


立ちっぱなしの仕事なので足もかなり疲れますし、むくみがひどくなるなどアパレル店員の職業病とも言える症状がでることも。

それでも繁盛期は書き入れ時なので、トイレにも行けない過酷な状況で接客しなければなりません。

体力のない店員はお店を去っていくことになります。


棚卸し時期もかなり多忙

セール期間などの多忙期のほかにも、棚卸し時期も忙しくなります。

商品数が少ないお店はそこまで負担になりませんが、大規模店舗のファストファッションの店舗になると棚卸しはかなり骨の折れる作業です。


棚卸しは季節ごとに行われるため、3~4ヶ月に1回の頻度になります。

もちろんこの棚卸しの頻度にも差があり、毎月棚卸しを行っている店舗もあります。

この時期も臨時のバイトを入れる、店員の残業や休出を増やすなどして対応しています。


入店するなら閑散期を狙うと良い?

繁盛期にアパレル店員として仕事を始めると、いきなり地獄のような作業が待っています。

ただでさえ仕事に慣れていない状況なのに、大量の品出しや検品、レジ打ち、ディスプレイ替え、押し寄せる顧客への対応などでパニックになってしまうかもしれません。

繁盛期は教育係の店長や副店長が多忙で、とても新人教育まで手がまわらないもの。

可能であれば繁盛期を避けて就業する方が無難です。